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第1問アメリカ合衆国とラテンアメリカ諸国は、ともにヨーロッパ諸国の植民地として出発 した。しかし、独立後は、イギリスの産業革命などの影響の下で対照的な道を歩むこ とになった。たとえば、アメリカ合衆国の場合には、急速な工業化を実現していった のに対して、ラテンアメリカ諸国の場合には、長く原材料の輸出国の地位にとどまっ てきた。そしてラテンアメリカ諸国は、政治的にも経済的にもアメリカ合衆国の強い 影響下におかれることになったが、その特徴は、現在のラテンアメリカ諸国のあり方 にも大きな影響を及ぼしている。そこで、18世紀から19世紀末までのアメリカ合衆国 とラテンアメリカ諸国の歴史について、その対照的な性格に留意しつつ、ヨーロッパ 諸国との関係や、合衆国とラテンアメリカ諸国との相互関係のあり方の変化を中心に、 下に示した語句を一度は用いて、解答欄(イ)に15行(1行30字)以内(450字)で記せ。 なお、使用した語句に必ず下線を付せ。 プランテーション パン・アメリカ会議 南北戦争 ウィーン体制 自由貿易主義 モンロー宣言 クリオーリョ 米英戦争 |